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- 2024/05/17(金) 18:55:45|
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先日、娘(4歳)が嫁さんの実家に行ったときの話。
娘がおえかきをしようと思って、おばあちゃんに「紙ちょうだい」と言ったら、おばあちゃんは厚紙を10枚ほどくれたそうな。
厚紙は、10cm×15cmくらいのものでした。
娘はそれをみて、カルタを作ろうと思ったらしい。
1枚1枚に絵を描き、丸で囲んだひらがなを右上に書きました。
10枚程度しかありませんので50音全部とはいかなかったので、1枚余らせておいた厚紙に、何の文字のカルタを作ったかを書き入れていきました。
これが要するに読み札になるわけです。
しかし、よく考えるわ。
自分の子供が、最初から最後まで自分で考えて何かを作る姿ってのは、見てて非常に癒されます。
いや実際見たわけではないんですが、想像するだけでも充分。
それから、カルタの絵を見ていて思ったことがある。
3歳までの絵はアートで、4歳からの絵はただの下手な絵。
3歳までは、ある限られた図形しか書けないし書こうとしないので、非常にかわいい絵になる。
ウチの娘は去年は三角が書けませんでした。
2歳のときに書いた絵は、顔が四角で目が丸、髪の毛はチョンチョンと線を引いたような顔。
この顔が縦にバランスよく3つ並んでる、非常にアーティスティックな絵を書いたことがあります。
カルタの絵は、ひよことかマンボウとか非常に描画技術的にハードルの高いモデルに挑戦しようとするためか、グニャクニャの変な絵でした。
2歳くらいに描いた絵はたくさん取っといた方が後々楽しめるようです。
で、全く関係ない話から始まりましたが、踏み台の話です。
パイン集成材を使用して新たに作成することとしました。
ファルカタ集成材は、幅240mmというちょうどいい幅の材料があったのですが、パインは300mmしか売ってませんでした。
240mmくらいだと、天板の幅も踏み台の高さもそのまま使うにはちょうどいい幅だったんですが。
切る回数が大幅に増えますが、300mm幅のパイン集成材を買ってきました。
以前のものより幅を減らし、材料をできるだけ節約。
基本的に設計は一緒ですが、脚部の形状を変えて安定性の改善を図るのと、天板を支える板の配置を天板中央に変更し、歪みを防止します。
で、半日で一気に組み立て、塗装までやっちまいました。
途中経過の写真なし。
まずはステインで下地を塗り、その上から白のペンキで塗ります。
白のペンキが少なかったので、あえて刷毛でこするように塗ってみました。
角はヤスリで削ったりして、こんな感じとなりました。
塗装の仕上がりは、写真で見ると良さそうだけど、実物はイマイチ。
なんだか白が弱すぎな感じで、家族からも不評だったので、白のペンキを買い足して再度塗りなおし。
今回は逆に下塗りはなんだったんだってくらい厚塗りしました。
もったいないので色は落としません。
家族の評判も上々。
なので、これで完成としました。
ちなみに初代は玄関でこんな感じで使われています。
おつぎはでっかい黒板をつくってみようかと思います。
お次は子供が二人乗れる踏み台を作ります。
どうやら洗面所に置いてある現行の踏み台を巡って、毎回喧嘩が勃発しているようなのです。
本当に毎度毎度のことで、いい加減飽きもせず喧嘩してるもんだから、嫁さんもそろそろ頭にきたようです。
で、どうせなら作ってみようじゃないかということで。
あまりいい形が浮かんでこないんですが、希望は幅は60cmくらいで、あまり重くなく移動しやすいこと。
洗面台の下部分が収納になっている関係上、踏み台をどかさないとドアが開かず中の物が出せませんので。
なるべくシンプルに仕上げたいと思います。
しかしいかんせん、どういう形にしたらいいかさっぱり見当がつかん。
とりあえずは今使っている踏み台を横に長くするようなイメージで作ろうと思い、ホームセンターへ。
材料はファルカタの集成材を使ってみることにしました。
軽いし、強度もそれなりにありそうです。
そのまま材料を持ってフラフラ歩いてましたら、ニスの宣伝かなんかで、手作りのすんごいシンプルな椅子がディスプレイしてあったのを発見しました。
お、この形いただき!
よーく見て、形を覚える。
っつっても、板4枚しか使ってないのでそれほど難しいわけではなかった。
構成はこんな感じ。
パクッた元の椅子はもっと横幅が狭いです。
これだけ見るとイマイチですが、各パーツは穴を開けていたり、角を丸くしていたり、曲線の切抜きがあったりで、結構オサレな感じでした。
今回はテーブルソーを出すのが面倒っていうか、ジグソーの出番が多そうだったので、直線切りもジグソーで済まそうかと思いました。
・・・ええ。結果失敗しましたとも。
刃厚を考慮するのが結構難しいですね。精度はそんなに気にしていかったんですが、気になるほどの誤差がでます。
あと、切り口が直角にならなかったり。
・・・全部私の腕が問題なんですが。
曲線切りは、さすがファルカタ。柔らかい材だけあって、めちゃめちゃキレイに切れます。
たいした構造ではないので、サクサク進みました。
で、例によってサクサク進んだので写真は撮らず、最終的にはこのようになりました。
ネジ穴はダボで埋めて、ステインで着色しました。
本当はこの後白で塗ろうと思っていましたが・・・
構造上の問題で多少不安があったんですが、やはり耐久性に問題があり、天板がギシギシします。
手前に一枚補強を入れましたが、これでも子供2人が乗って飛び跳ねたりしたら心配だな・・・
あとは脚部の板幅が足りないようで、ちょっと不安定です。
手前に足を置くと軽くひっくり帰るので、これは適当な設計のせいですね。
この辺の問題を解決すべく、新たにイチから作り直しをしようかと思っています。
嫁さん曰く、今回作成のものは玄関に置くそうです。
ディスプレイ的には使えるってことですね。
お次は門扉のリフォームです。
現在、庭を仕切るゲートはこんな感じなのですが、嫁さんはどうやらアルミのゲートが気に入らないらしい。
普通過ぎるのが気に入らないって感じなんです。
これをウッディーな雰囲気に変更させます。
どうやって・・・と思ってたら、ついでにどっちからでも開く丁番に変えてねと言われ、余計にわけがわからなくなり・・・
まずはホームセンターに行って、こういう丁番を2個買ってきました。
ステンレス バネ丁番 両開BH-468 75MM
私が買ってきたのはステンレスではないかも・・・ステンレス売ってなかったんだよな。
とりあえず、扉を外します。
扉を支えていた柱はそのまま残し、周りを板で囲むことにします。
囲んだ板の固定には、柱についていた丁番等の金具をうまいこと流用できるように考えます。
柱を囲むには、今回ヒノキの9mm厚の板を使用しました。
ヒノキ板を4枚同じ長さに揃えたら、金折を使ってつなぎ筒状に組み立てます。
板の幅と柱のサイズを考えると、この組み方でちょうどすっぽり被さるはずなんですが。
仮組みしてみると・・・あらピッタリ。
上端もツライチです。
逆にここまでピッタリにしなくてもよかったんですが・・・
柱の上は、余った材料で蓋を作ります。
それから、扉はとにかく軽く作ろうと思い、杉材(プレーナー済み)をチョイス。
しかも7mm厚という薄い材を買ったため、接合するためのビスが12mmのタッピングとか、わけのわからない材料選びになってしまいました。
長さは最初に基準となる長さを決め一本切り、それより長いもの、それより短いもの、とランダムに全部で9本切り出しました。
それらをバランスをみて並べ、扉を作成。
塗装は、水性キシラデコールを買ってきて使ってみました。
色はウォルナット。
他の水性保護塗料よりも高かったわりに、匂いも扱った感じも似てて、違いがよくわからなかったです。
でもまあ塗りやすいような気はしました。
塗料が大体乾いたら、取り付けてしまいます。
丁番の取り付けですが、丁番下穴錘の中でも特に安いのがホームセンターに売ってましたので、買ってみました。
ホームセンターでは1400円くらいはしましたが、ネットで買うともう少し安く手に入りそうです。
送料考えなきゃならんですが、何か電動工具買う時にでも一緒にどうぞ。
【スターエム】 No.503W センター一発 Mサイズ (4962660900228)
確実にセンターに下穴が開くとは限りませんが(スキル次第)、キリでセンター辺りに印をつけて、下穴錘で下穴あけて・・・という流れに比べると、圧倒的に効率的な作業ができます。
スポッと引っこ抜けば普通のドライバービットになりますから、非常に便利です。
で、完成写真はこんなです。
嫁さんには概ね好評でありました。
私的には、もう少し扉に重量感があった方がいいんじゃないかと思うんですが、実際の使用上は軽いほうがいいのかもしれませんね。
最後に今回ために購入した本を。
先週末、3時間くらいまとまった時間が取れたので、テーブルソーを引っ張り出して一気に切り進めました。
普通、木馬っていったら、ホゾ組みしてネジが見えないようにとか、おもちゃらしくキレイに仕上げる方が多そうですが、私の場合はとにかく形になればいいって感じで作業。
それと、図面の材料の長さを見てみると、319mmとか243mmとか、ものすごく中途半端な長さばっかりです。
設計図の時点からしてかなりいい加減というか、やる気あるんかといった感じ。
構造には関係ない、飾りの部分なので、こういったところは思い切って、「大体」300mmと240mmになるように切ります。
ほとんどの材料は2個1組なので、最初に切った材料の長さに合わせてもう一本も切ります。
そんな感じで、全部の材料を切り終えたら、組み立ての順番とバランスを見ながら突きつけで組んでいきます。
コーススレッドをガンガン打ち込んで組んでいきました。
最初は端材を消費するだけだし、お金はかからないからなんて思っていたんです。
でもこれだけコーススレッド(しかもステンレス)を使ってると、だんだんもったいなくなってきた。
後ろにアンパンマンの似たような役割のモンが写っとりますな。
比較用に図面を。
実物の方がカッコイイように見える。
ウチのボウヤ(2歳)でもちょっと小さいかな?
流石に重量があるので、家の中だとガッコンガッコンうるさい。
揺らすのも結構体力使うみたい。
あともう少し設置面を丸く削ってユラユラ感を出したい。
そしたら危険そうな角は落として、白く塗装をしたら完成って感じにしようかと思っとります。