ここで書いたイメージをもとに、材料を買いに行ってきました。
適当に1x1や1x2を使用したイメージを作ったわけですが、実際ホームセンターに行ってみると、そんな材料は売ってませんでした。
なので、イメージに近い材料を探して買うことにします。
座面には予定通り1x8を、脚には24x24mmの角材、根太って言うのかどうかわかりませんが座面の下の枠を45x18mm、脚と脚を横につなぐ補強を19x19mmとしました。
すべてホワイトウッドです。
1000円くらいあれば足りるかと思ってたんですが、1x8以外は規格外の材料ばかりで、最終的には2000円近くいってしまいました。
で、買った材料を元に設計を修正。
それと、角度切りのための線を引く寸法を計算しました。
左側は脚の付け根にあたる部分です。
脚を取り付ける場所が45mm幅なので、40~45mmでキリの良さそうな長さを探します。
41mmとすると、7度のタンジェントより三角形の高さは5.03となりますので、5mmとしてみました。
全部の材料を同じように切れば同じ角度になりますので、誤差はそれほど気にしません。
ちなみに2.45mmと書いてあるところは切りません。というか切るのを忘れました。
上で切った線を基準にスコヤで直角な線を引いて、その線に沿って切るつもりでした。
線を引くことすら忘れてた。
座面を取り付けるときにこの部分が出っ張ってしまいますので、最終的にはこの部分を棒やすりで削って整えました。
図の右側の脚の設置面は、脚のサイズである24mmから2.94mmが求められますので、3mmとしました。
こっちもキッチリ切ったところで、4本脚のイスなのでヤスリで調整することになるでしょう。
そしたら、設計図を元に材料を切っていきます。
角度切りは墨線ピッタリに端材を置いてクランプで固定し、端材にライフソーをあてながら切ってみました。
最初の一本はちょっと失敗しましたけど、まあまあうまく切れました。
写真を撮ってみたけどピンボケだし、イマイチよくわかりませんな。
手前に見えるのが端材で、奥に切った材料がちょこっとだけ見えます。
45度の角度切りは普通にソーガイドを使って切りました。
でも材料が細くて切りづらかった。
座面以外を切り終わりました。
座面は後で別に作成するつもりです。
先に切った分だけ組み立てます。
最初に座面と脚を取り付ける元となる枠を組みます。
コーナークランプを使用してスリムスレッドで固定します。
ネジ穴はダボで埋めようと思いますので、ダボ錐で穴を開け、そこに下穴を開けてからネジ留めを行いました。
枠ができたら、そこに脚を留めていきます。
ダボ穴を開けると用意したスリムスレッドの長さがギリギリ裏から出てしまう恐れがあるので、スリムスレッドを斜め打ちしました。
脚と脚をつなぐ部分は、最初釘で接合しようと思っていましたが、強度的に心配だったので、やはりスリムスレッドに変更。
ここは隠せません。
ネジが斜めに入るので仕上がりがイマイチです。
面取りカッターを使ってみましたが、やっぱりダメでした。
下穴開けたのに割れが出て、凹んだけどやり直しはしない。
ええそういう性格ですよ。
綺麗に仕上げるのって難しいですね。
毎回悩むことが多いです。
つづく
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- 2008/09/30(火) 18:00:16|
- 日曜大工|
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