次に、ソフト面で必要なものを考えてみます。
私はプログラムを作れませんので、あるものを使わせてもらってなんとかできないか考えました。
まずはメインであるスライドショーについて考えます。
確か標準の「画像とビデオ」にスライドショーっていうメニューがあったような気がしたので、見てみました。
スライドショーを始めるには、「画像とビデオ」を起動して、メニューから「スライドショーの再生」を選べば始まります。
また、フォルダ指定は「pimg.exe -directory:」の後にフォルダ名のパスを入れたショートカットを作ります。
作ったショートカットで起動すると、いきなり指定したフォルダの画像一覧が表示されるようになります。
それと、たしかxda-developersのフォーラムだったと思いましたが、そこにこういう記述がありました。
「pimg.exe -screensaver」
いいもんめっけたー(゜∀゜)と、思って試してみる。
フルスクリーンでminiSDの中にある画像が表示されました。
特に場所指定したわけじゃないのに。
しかしこれ、1枚の画像を5秒表示すると終了しちゃいます。
フォーラムの内容をよく読むと、「表示は1枚だけでループもなんもできん」って書いてありました。
一発のアクションでスライドショーを開始する方法としては、Mortscriptに頼る他なさそうです。
初代W-ZERO3の場合、サスペンドから復帰直後しばらくはSDカードへのアクセスができなくなるので、その辺も考慮しなければなりません。
テストを繰り返すうちに気づいたことは、「miniSDカード内のデータが多くなると、復帰時のminiSDカードへのアクセス不可時間も増加する」ということ。
テスト時の写真を数枚から50枚程度に増やしたところ、途端に挙動が変わりました。
ですので、スクリプトの頭に5秒のスリープを入れました。
場合により、もう少し増やす必要があるかもしれません。
それと、スライドショー中にサスペンドに入ると、復帰したときに「画像とビデオ」が立ち上がったままの状態になります。
復帰直後はminSDカードにアクセスができませんので、「画像とビデオ」は強制的に表示フォルダを「マイ ピクチャ」に変更してしまいます。
ですので、必ず一度killでプログラムを終了してから引数付でpimg.exeを起動させるようにしました。
mortscriptでスライドショーを開始するスクリプトは、大体こんな感じのものをマイドキュメントにおいときます。
sleep(5000)
kill("pimg.exe")
Run("pimg.exe","-directory:\miniSDカード\DCIM\デジカメ固有のフォルダ")
WaitForActive("画像とビデオ",10)
Show("画像とビデオ")
SendRightSoft
sleep(200)
SendUp
sleep(200)
SendUp
sleep(200)
SendUp
sleep(200)
SendCR
それと「画像とビデオ」のスライドショーにはもう一点問題がありまして、写真の切り替え時間が設定できません。
スライドショーを実行してみると、5秒くらいの感覚で画像が切り替わることがわかります。
しかし、先程のxda-developersフォーラムにスライドショーの切り替え時間を変える方法も書いてありました。
レジストリをいじります。
「HKCU\Software\Microsoft\Pictures」に
「SlideshowDelay」という名前のdword型のエントリを作成します。
そしたら作ったエントリを開いて、10進で15と入れます。
スライドショーを表示してみたら、確かに切り替え時間が15秒になりました。
それと、サスペンドに入ると自動的にスライドショーは終了します。
これも重要なポイント。
標準の「画像とビデオ」でのスライドショーは非常にシンプルではありますが、やはり動作は安定しており無駄なアプリをインストールしなくてもすみます。
それと実際に環境がないので試せませんが、NASに保存されている画像を表示することもできそうです。
次は本命「Dockware」。
WindowsMobileでフォトフレームとかスライドショーとかで調べると、ことごこくDockwareの紹介ページが出てきます。
通常は名前どおり、クレードルに乗せるとキレイな写真と時計が表示される素敵なソフトです。
充電開始後しばらく時間がたつとスライドショーが始まり、設定によりカレンダーと時刻も表示される仕組みです。
そしてexeファイルを直接起動すれば、充電如何に関わらずスライドショーが始まります。
Dockwareには無料のフリー版と有料のPro版があります。
まずはフリー版をインストールしてみます。
フリー版だと、フォルダの場所は指定できませんが、レジストリに設定があるので変更は可能です。
で、デジカメのjpegをそのまま放り込んだら「File load error」とか出てダメだった。
ためしに写真をVGAサイズににリサイズしてみたらOKとなりました。
表示できる画像の大きさに制限があるらしい。
ちなみに、我が家のデジカメは500万画素です。
Pro版は30日のお試し期間中はレジストしなくても使えるので、じゃあPro版だったらどうかと入れてみる。
・・・インストールに失敗ときた。
フリー版を先に入れたから?とフォーマットしてから試しても一緒。
アドエスには入ったので、そこからフォルダごとコピーしてみる。
しかしレジストリのエントリがないので、「トライアル期限が切れてますよ」みたいなメッセージで起動しません。
ためしにもう一回CABファイルからインストールしてみる。
・・・あれ?なんかうまくいった?
仕組みがさっぱりです。
で、そこまでああだこうだしてインストールしたPro版でも、やっぱり500万画素の写真は「File load error」。
↑の一行、ミスチルの曲の歌詞みたい・・・んなことどうでもいいけど
Dockwareを使用する場合、フリーとProの違いはフォント指定ができるとか切り替えのエフェクトが設定できるとかの差です。
もっとも実際はフリー版でも、フォントの大きさや色とか時計の表示形式なんかもレジストリでいじれるらしいですし、Pro版のエフェクトも1種類だけっぽかったので、フリーで充分かと。
サイズの問題についてはPhotoResizeというサイズ一括変換ソフトがあるようなので、これを使うしかなさそうです。
でもパソコンでリサイズした方が効率がいいか・・・
それからもう一個試してみたのが、「xnpocket」です。
基本的には標準の「画像とビデオ」同様画像ビューアであり、ビューアのメニューからスライドショーを起動しなければなりません。
スライドショーは画像切り替えの際に数種類のエフェクトがかかります。
大きな写真も表示が可能です。
しかし動作が重い。
次の写真の読み込み、処理中のアイコン、要するにWindowsPCでいうところの砂時計が4秒くらい表示されます。
デフォルトの切り替え時間が5秒でしたので、画面の真ん中に処理中の表示が出っぱなしという状況でした。
あとスライドショー中にサスペンドに入ったりすると、復帰時の動作があやしい。
終了させるのも、上記砂時計状態などに終わらせようとすると結構待ちます。
ということで、常時使用するには安定性が気になるところ。
全般的に気になったのは、デジカメで撮影した画像だと全て横になってしまうのが問題かもしれません。
これは市販のデジタルフォトフレームでも一緒だと思いますが・・・
縦横自動判別して画像を回転してくれるデジカメがあるのかなと思ったらあるんですね。
RICOHのR10とか。
他にもあるんでしょうか?
それから、ネットアルバムにアップした画像をスライドショーっていう機能は、次期WindowsLiveのWM版でできそうなので、それ待ちということにします。
PC版ではすでにあるようですね。
で、最終的には標準の「画像とビデオ」を使うことに決めました。
安定&変換不要のお手軽さ、それと将来的にはNASにデジカメの写真を入れておいて表示させたりできればいいなーと思ってますので。
サイズ変換の手間という問題を除けば、Dockwareの方が軽いし時計表示なんかができてカッコイイとは思ったんですがね。
次。起動と終了について。
設定した時間にプログラムを実行するソフトが必要です。
まあmortscriptでも可能ですが、使いやすさと管理しやすいGUIがあるってことで「RunAt」というものを使わせていただくことにしました。
あといろいろいじる上で、Taskmanを入れました。
ですので、サスペンドはTaskmanに/Sスイッチをつけて実行します。
時刻合わせについて。
今のところ、無線LANはOFFで運用を考えていますので時刻あわせは無しでいきます。
今回は「画像とビデオ」をスライドショーに使用しますので時間は表示されないですし、それほど正確な時間設定は必要ありません。
操作関係について。
スケジュール設定だけでなく、手動でサスペンドさせたり、スライドショーを再開させたりさせたりをサクッとできないと使い勝手が悪いです。
Todayにランチャーでも置こうかと思ったんですが、あんまり余計なものを載せたくないので、TMEditでソフトキーに必要な操作を割り当てます。
必然的にバッテリーモニターも導入となってしまいましたが・・・
(標準のバッテリ管理にバグがあって、左ソフトメニューが変更できないっていうヤツ。なつかしいネタだ・・・)
ソフトメニュー右にサスペンド、左にスライドショーの手動実行を割り当てます。
ついでに、額に収めたとき唯一操作できるであろう、カメラボタンにもサスペンドを割り当てました。
初代W-ZERO3は、サスペンド時には何のボタンでも復帰します。
カメラボタンでサスペンド、もう一度カメラボタンで復帰。
どうせなら、復帰したら自動でスライドショー再開ってのも考えてみよう。
右ソフトメニューかカメラボタンが押されたら、こういうmortscriptが動くようにすればいいような気がします。
PowerOff
Run("\My Documents\上で書いたスライドショーのスクリプト.mscr")
しかし、久しぶりにいじってみると、初代W-ZERO3がやけにサクサク&画面見やすいんで元に戻したい今日この頃。
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- 2009/01/26(月) 18:19:38|
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